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好きなことで生きる能力とは

更新日:2022年4月9日




じゅりっこの一日を書きます。



朝、7時前くらいに起床。

最初に朝食をとるのがじゅりっこ流モーニングルーティン。


だいたいメニューはパンとバナナ。

暖房もつけずにむしゃむしゃ食べ始めるので、朝は震えながら立ち食いです。


キッチンで朝食をむさぼった後は、仕事部屋へ直行。まずは筋トレとストレッチで体を起こします。



朝のうちに、急ぎの編集や振付作成を済ませます。


人間がクリアに思考できる回数は、一日のうちで上限があるそうです。夕方になってくると頭がぼーっとしてくるのは、上限を超えてしまっているんですね。

だから、朝はSNSやニュースなど、余計なものを視界に入れないほうが良いです。もったいないので。



7時すぎ~11時頃までに最重要の仕事を一気に片付け、昼食に入ります。

あまり長く休むと仕事モードに戻るまで時間がかかってしまうので、30分程度のスピードランチ。

メニューは手軽に作れる麺類が多いです。パスタ・ラーメン・うどんなど。

あとサラダと、たんぱく源の鶏むね肉(サラダチキン)は必ず食べます。



眠気対策で午後は動画撮影をしたり、家事をしたり、外に出る仕事や手続きをしたり、できるだけ体を動かすようにします。



15時前後で、1時間ほど散歩をするのが日課。


1時間の散歩は長いように聞こえますが、歩いてみるとあっという間です。

歩いているうちは血流が良くなり頭がさえるので、主に進行中の仕事について改善案を出したり、新しい企画を話し合ったりしています。

上着のポケットにはふせんと鉛筆を忍ばせておき、良いアイデアはメモしておきます。



帰ってきたらラストスパートで1~2時間ほど仕事をして、18時ごろから一緒に夕食の準備です。


朝と昼のご飯をを軽くする代わりに、夕食はがっつり・ゆっくり食べます。

メニューはだいたいヘルシーな鍋が多いですが、揚げ物したりウーバーイーツ頼んだり、好きなものを食べます。



そのあとお風呂を済ませたら自由時間。本を読んだり動画をみたりして過ごします。

最近じゅりっこさんが読んでいるのはこのへん。






動画を見る日は、YouTubeでダンス系の動画を見ることが多いです。じゅりっこさんは最近NMIXXにハマっているようで、何回も何回も飽きずに動画を視聴しています。


あと、同業者の監視。

ダンス系の動画投稿者、特にインストラクター系ですね。

各SNSで幅広く監視しているので、誰が何をしていて、どんな系統で、なぜ伸びていてなぜ伸び悩むのか、全部把握しています。コメント欄まで全部監視対象です。


どうしても真似されやすいコンテンツなので、同業者に対する対策は必須。




夜は22時前後には布団に入るようにしています。

じゅりっこさんは布団に入ってからもしばらくダンス動画見ているので、文字通り朝から晩までダンス漬けの毎日です。


適度に休憩は入れつつも、週7日、毎日10時間くらいはダンスに関わっているんじゃないでしょうか。



彼女を見ていると常々、好きなことを仕事にするっていうのはこういうことなんだなと思います。


自営業のお気楽YouTuberだからそんな生活ができるんだろうと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、決してそうではありません。

好きなことに打ち込むというのは、ひとつの能力です。


空いている時間に好きなことを詰め込めない人間は、好きなことで生きていく能力がありません。

ほとんどの人は、「本当に好きなこと」の前に「手軽なちょっと好きなこと」を詰め込んでしまいます。




この話、聞いたことありますか?


 

教授が用意したのは大きな壺だった。


それを教壇に置き、一つ一つ石を詰めていく。壺がいっぱいになるまで石を詰めて、学生に質問をした。

「この壺は満杯か?」


教室中の学生が「YES」と答える。


「本当にそうだろうか?」

教授は、教壇の下からバケツ一杯の砂利を取り出した。そして砂利を壺の中に流し込み、石と石の間を埋めていく。


そしてもう一度聞いた。

「この壺は満杯か?」


学生は答えられない。

一人の生徒が「多分違う」と答えた。


教授は「そうだ」と笑い、今度は砂の入ったバケツを取り出した。それを石と砂利の隙間に詰め込んだ後、三度目の質問を投げかけた。


「この壺は満杯か?」



教授は水をもってきて、壺の縁までなみなみ注いだ。

彼は学生にまた質問をする。

「僕が何を言いたいのかわかるだろうか?」


一人の学生が手を挙げてこう答える。

「どんなに忙しくても、頭を使えば、まだまだ予定を詰め込む事が可能ということです」



教授が伝えたかったのは、そのことではなかった。

「重要なポイントはそこじゃないんだ。この例が私達に示してくれるのは、大きな石を先に入れない限り、それが入る余地はその後二度とないということなんだ。君たちの人生にとって『大きな石』とは何だろう」


教授は続ける。

「ここで言う『壺』は君たちの人生であり、『大きな石』とは、君たちにとって一番重要なものだ。仕事だったり、夢だったり、家族だったり・・・それを最初に壺の中に入れなさい。

さもないと、それは永遠に手に入らない。もし小さな砂利や砂、つまり自分にとって重要性の低いものから壺を満たしたなら、君たちの人生は重要でないもの満たされた悲惨なものになるだろう。

そして『大きな石』・・・つまり自分にとって一番重要なものに使う時間を失い、その結果、それ自体を失うだろう。」



 


多くの人は、「手軽なちょっと好きなこと」にすべての時間を奪われ、自分の好きなことを見失ってしまい「毎日がつまらない」「充実していない」などと言い出すわけです。



これの解決方法はたったひとつ。


自分の気持ちを無視しないこと。


欲望のまま行動するわけではありません。日記を書いたりして、自分がどのような気持ちなのか、どう考えているのかを、無視しないで受け止めることです。


「手軽なちょっと好きなこと」で埋もれている人は、そもそも「本当に好きなこと」がわからないことが多いです。

なので、まずは、今まで周囲に気を使って我慢して押し殺してきた自分の感情を生き返らせてあげることが必要です。


生き返った自分の感情や考えをしっかり受け止めて、可能な限り自分の意志に従うこと。

そうして日々自分と向き合っていく中で、「手軽なちょっと好きなこと」と縁が切れるはずです。不必要なものが無くなれば、近いうちに、自分だけの「大きな石」が見つかることでしょう。



いま、あなたの壺には、大きな石が入っていますか?

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