じゅりっこの歴史①序章
更新日:2022年2月1日
先日、じゅりっこさんが幼いころに出演していたダンス発表会のビデオやDVDをかき集めて、ふたりで鑑賞会をしました。
5歳のころ(2001年)から20年間ダンスを習っていたので、当時の記録媒体はビデオテープやDVDです。
ミカン箱程の段ボールいっぱいに、少し色あせたビデオテープやDVDが何十枚も入っており、改めて20年という時の重さを感じます。
これらはすべて、じゅりっこさんが通っていたダンススタジオの発表会の映像です。
実は「お宝映像!じゅりっこは●歳からダンスがうまかった!?」という動画にする予定だったのですが、曲も振付も映像も、権利関係が厳しすぎて断念。
文字通りお蔵入りとなってしまいました。
しかし、せっかくここまで集めてきたので、すこしだけ中身を覗いてみることに。
見る前から自信満々のじゅりっこさん
「私は小さいときからダンス上手って褒められてた」
「すごくうまいって評判だったんだから」
「10歳から大人クラスでやってて私のほうがうまかった」
「きっと今時の子たちよりうまい」
「見たらびっくりしちゃうよ」
などど、自信があふれてこぼれて噴き出して止まりません。
どこからそんなに自信が無制限にわいてくるのかと半ば呆れながらも、鑑賞会スタート。
すると、始まってすぐにじゅりっこさんの表情が曇ります。
「あれ・・・?」
DVDをとばしとばし、自分が出ているシーンだけ見ていきます。
「思っていたより上手じゃない・・・」
最初の自信はどこへやら、ニッコニコで自慢していた彼女の表情は一変して、能面のようにこわばっています。
「胸のアイソレとか姿勢は良いけど、全体的にはそんなにうまくない。今わたしが教えている生徒さんのほうが上手い。」
どうやら、当時(10歳前後)の記憶は
「とてつもなく上手で、スタジオ内でも有名だった。だから10歳から大人に混じってレッスンを受けていた。当時の年齢ではありえないような難しいことを習っていたし、自分はそれができる人間だった。」
ということらしいです。
いま見たら、まあそこそこ上手で子供らしい雑さが散見される、至って普通の子です。
では、どの時点でダンスのスキルを身につけたのか?
なにかきっかけがあったのか?
どのようにすれば上達するのか?
これから、数回の記事に分けて彼女の歴史を探っていきたいと思います。
ダンスがうまくなりたいと望む方の参考になれば幸いです。
つづく
